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“胃ろう”をめぐる模索〜7/25夜10時NHKテレビで放送

仕事の資料や介護情報誌「ぬくぬく」のバックナンバーなどが、自宅に山積みになっていたのですが、さすがにこれでは日常生活にさしつかえるため、倉庫を借りることになりました。
(自宅の廊下や階段が埋まり、通行にさしつかえる状態が間近にせまってきたのです。。。)

それで、ここ数日は倉庫への引っ越し作業で、ばたばた。
慣れない力仕事や整理に掃除・・・。
この数日の暑さも手伝って、夜、パソコンを立ち上げても頭痛がして読む気力がでなくて、ブログを更新することができずにいました。
体調の悪さは、どうやら軽い熱中症だったようで、水分をまめにとるようにして、エアコンと扇風機を併用して涼しく過ごすことで、なんとかちょっと元気になりました。

県外研修の報告も、ぼちぼち書きますので、もう少しお待ち下さい。

さて。
表題の「胃ろうの功罪を考察する」テレビ番組。
あさって、7月25日(日)の夜10時から、NHK教育テレビで放送されます。
くわしくは、http://www.nhk.or.jp/etv21c/index2.html
(以下に、抜粋を転記します)
--------------------------(ここから引用です)-------------------------

ETV特集
食べなくても生きられる 〜胃ろうの功と罪〜

男女を合わせた平均寿命が80歳を越え、日本は世界最高の長寿国になった。
その理由の1つが、欧米とは異なり積極的な延命治療が行われていることにある。
中でも、胃に直接栄養を送る経管栄養(胃ろう)は急激に普及し、現在およそ40万人に施されている。
もともと胃ろうは、摂食障害のある子どもたちのために開発された技術だが、患者への負担が少なく生存率が画期的に延びるため、高齢者にも応用されるようになった。
現在の日本では、嚥下の能力が衰え、ものを食べられなくなると、ほぼ自動的に胃ろうが施されるまでになっている。

しかしいま、この現状を変えようという動きが医療現場で起きている。
「ただ生かすことが、本当に患者のための医療か」「自然な死を迎えられない現状が良いのか」という声が上がっているのだ。
その動きの中心にいるのが、胃ろうの技術を日本に広めた第一人者の外科医だ。
「私には延命至上の現状を招いた責任がある。だからこそ、勇気をもって訴えていかなければならない」という。
私たちは、胃ろうをどう考えるべきか。
そして、どう生き、どう死ぬべきか。
その答えを模索する一人の医師に密着する。

NHK教育テレビ
7月25日(日) 夜10時〜

--------------------------(引用ここまでです)-------------------------

胃ろうをめぐる問題では、胃ろうをつけると特別養護老人ホームや老人保健施設など介護保険の入所施設に入りにくい。行き場がない人が、営利企業に利用される状況がある。といった現状があります。
胃ろうの人だけを入所対象とする寝たきり高齢者専用賃貸住宅などは、その典型例だといえるでしょう。
NHKからは、わたしのところにも取材の依頼があり、寝たきりアパートの問題や介護施設の胃ろうの人の受け入れ状況について、電話でいろいろ話をしたという経緯があり、どんな番組になっているのか非常に興味があります。

終末期の延命治療をどう考えるか。
食べられなくなったら、胃ろうを選択するのか、しないのか。
自分なりに考えるための契機として、この番組を見ていただけるといいのではと思います。

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