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議会への「住民参加」を積極的にすすめるための提案を出します

全国の市町村議会では、議会改革に向けての動きが加速しています。

多くの地方議会では、「議会改革検討委員会」を立ち上げ、議会改革をどう進めるかについての話し合いを始めているのですが。
東郷町では「議会改革」とせず、「議会活性化特別委員会」というものが設置されました。

残念ながら、わたしは「議会活性化特別委員会」の委員ではありませんが、全議員に対して意見を文書で提出するようにという案内がありましたので、わたしも議会改革の提案を出すことにしました。

わたしが提案しようと考えているのは、議会への「住民参加」をすすめるための改革案です。
以下に概略を紹介します。

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議会への「住民参加」を積極的にすすめるために
(山下りつこ案)

 住民に開かれ、住民参加型の議会に改革していくために以下のことを提案します。

① 住民に開かれた議会に変るための提言(情報公開、説明責任、透明性の確保)
・ 議会に傍聴に来た住民が議論の内容を把握できるよう、議員に配布されている資料は事前に町のホームページに掲載し、議会の傍聴者が希望した場合は配布する(現在のように「持ち出し禁止」でなく、持ち帰ることを認める)。
・ 常任委員会、特別委員会への傍聴は基本的に自由とする。
・ 議会は本会議、委員会ともにインターネット中継を行う。
・ 議案の賛否について氏名を公表したものを議会ホームページにも掲載する。
・ 議事録は委員会の抄録も議会のホームページに掲載する。
・ 議会として住民との「対話集会」を行い、議会の報告を行う。

② 住民参加型の議会に変えるための提言
・ 請願や陳情は住民からの政策提言と位置づけ、陳情も担当委員会で審議することとする。
・ 請願については、議員の紹介がなくても受け付けることとする。
・ 請願者である住民が議場で請願についての説明をしたり、議員の質疑に応じることができることとする。
・ 住民が困りごとや意見を議会に来て言えるように、当番議員を決めて議会の受付窓口を開く。
・ 公聴会を開き、事前に申し込みをした住民が議員に意見を述べる仕組みをつくる。

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現在の東郷町議会は、住民にあまり開かれていません。

なにより問題だと思うのは、委員会(民生委員会、経済建設委員会、総務委員会、議会運営委員会、議会活性化特別委員会)の傍聴が非常にしずらいこと。
条例で、3常任委員会(民生委員会、経済建設委員会、総務委員会)は、「傍聴に委員長の許可が必要」と定められているため、委員会が始まる午前9時より前に議会にこなければ、委員会の傍聴はできないのです。(委員会が始まれば、もう傍聴できません)
また、議会運営委員会、議会活性化特別委員会は、委員会が開かれる日が議会ホームページに掲載されておらず、住民が傍聴しようとしても日程すらわからない状態です。

住民が議会に意見を言える、法律で定められた請願・陳述も、請願は紹介議員が必要なため、議員に知り合いがいなければ、それだけで住民は請願を出すのが難しくなります。
さらに問題なのは、陳情の取り扱い。
東郷町議会では、陳情はファイルにとじて、議員控え室においてあるだけ。
全議員に対して配布もされず、常任委員会でその可否について審議もされません。
陳情には紹介議員が必要ないため、住民としては請願より出しやすいのですが、肝心の議会で審議されなければ、何のために出しているのかわかりません。

こうした議会を変え、住民に開かれた住民参加型の議会にしていくことが、なにより重要だと考えています。

意見の提出は議会最終日(6/22)に行う予定です。
お気軽に、わたしの提言に対して、ご意見、感想などお寄せください。

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