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元気になる認知症ケア〜学習療法で脳の前頭前野を活性化「寺田ガーデン」

元気になる認知症ケア〜学習療法で脳の前頭前野を活性化「寺田ガーデン」
元気になる認知症ケア〜学習療法で脳の前頭前野を活性化「寺田ガーデン」
上の写真は、寺田ガーデンの外観。
下は、学習療法をしているところです。

だれにでもできる読み書きや簡単な計算で、脳を活性化し、認知症の改善をめざす「学習療法」。
岐阜市の寺田ガーデンでは、この学習療法を始めて5年になります。

使用しているのは、高齢者用に開発されたくもんの学習教材です。
読み書きと計算のプリントを各3枚行い、その後、数字が書かれた盤に同じ数字の駒を置くゲームをするという流れで、学習療法は行われています。

大切なのは、利用者がすらすらできるレベルの教材を使うこと。
大学の研究結果では、複雑な計算をしている時よりも、簡単な計算問題を解いている時や、声に出して文章を読んでいる時の方が、前頭前野を含む脳全体が活性化するのだとか。
認知症になると、脳の前頭前野の機能が落ちるので、ここを活性化することで認知症を改善する効果が期待できるのだと聞きました。

1回の学習は30分以内。1人当たり、週に3回が基本。
ですが、やりたくない時は無理強いせず、話をするだけでもいいそうです。
こだわっているのは、濃密な個別の対応時間を持つこと。
利用者と施設スタッフが1対1で向き合い、お互い腰を据えてじっくり取り組むことで、それまで全く話さない、字も書かないといった認知症の患者が、始めて1ヶ月で「これがわたしの生き甲斐なの」と、笑顔で話すようになったと、施設のスタッフが話してくれました。

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