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伊賀市議会が会派を撤廃か?!

東郷町議会には、表面上は議会の会派というものはありません。
あるのは、共産党、公明党という政党のみ。
ちなみに、わたしは、どの政党にも会派にも属していない、市民派・無党派議員です。

市議会では会派で意見統一をして、議案の賛否を決めているところが多いようです。
お隣の日進市も、会派がいくつかあって、議会だよりで議案の賛否を掲載しているのを見ても、会派ごとにきれいに賛否が統一されています。

そんな中、会派を撤廃する! という市議会が登場しました。
改革する議会として、全国でも名を知られた伊賀市議会です。

伊賀タウン情報YOUの記事を転載します。
http://www.iga-younet.co.jp/news1/2010/04/post-515.html

---------------------(ここから引用です)----------------------

会派撤廃の方針 伊賀市議会・改革推進委

伊賀市議会の正副議長経験者で構成する、議会改革推進委員会(安本美栄子委員長)の第2回会合が4月21日開かれ、同じ理念を持つ議員同士で組織している「会派」を撤廃する方針を固めた。
週明けに開く議員全員懇談会で議会全体に図る予定。

同委員会は、森岡昭二議員、馬場登代光議員、安本美栄子議員、坂井悟議員、岩田佐俊議員、中本徳子議員、森正敏議員の7人で構成。
さる3月31日に初会合を開いた。

現在、同市議会には7会派があり、市議会基本条例では会派を「政策を中心とした同一の理念を共有する議員で構成し、活動する」と規定。
申し合わせにより3人以上としているが、この日の会議では、2人会派を認めるかどうかについて議題となっていた。

同席した今井由輝議長からは、会派構成の最低人数を3人から2人とする提案があり、議員からは「現在、無会派の議員も多く、2人で組むという機会も増えるのではないか」「2人を認めれば1人でも会派として認めなければいけなくなる」などの意見があった。

しかし、「会派が無くなることで不都合はあるのか」「密室(会派別の控室)での会議を増やさず、全員で協議する場を増やすべき」などの声もあり、安本委員長が各委員に意向を聞いたところ、会派を撤廃することに異論は無かった。

同日の会議ではこの他、議会報告会の実施要綱について、「住民自治協議会単位(住民自治協議会が設立されていない地区については自治会単位)で開催」とする中の但し書き(※下線部)を削除し、1自治協あたり「年1回」を「年1回以上」と改める案や、市が25%以上出資する各種団体について、従来の決算報告以外にも積極的にチェックしていく方針などをまとめた。

(2010年4月21日 18:41)
-------------------------(引用ここまでです)-------------------------

伊賀市議会は、議会基本条例を定めて、住民への議会報告会を実施するという先進的な取り組みで注目を集めた議会です。
会派の撤廃は、議員ひとりひとりが議論を深めあうためには、必要なことだと思います。

「密室での会議を増やさず、全員で協議する場を増やすべき」という意見はもっともで、こうした正論に対して、すべての委員が賛成したというところに、感動します。
(なかなか正論が通じないというのが、議会の常識(?)なので)

すべての議論は、住民から見える正式な場で。
言論の府である議会は、全員で協議する労を惜しんではいけないと思います。

東郷町議会も、議員同士がきちんと議論をたたかわすことができるようにしなければと、決意を新たにしました。

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