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子宮頸がんを予防ワクチンと検診で防ごう

火曜日に行う一般質問で、「子宮頸がん予防」について取り上げるために準備しています。

子宮頸がんは、女性特有のがんとしては乳がんに次いで発症率が高いがんです。
国内では、毎年1万人以上が新たに患者となり、3500人の女性が命を落としているといわれています。

ですが、子宮頸がんは、「予防できる」がん。
原因は、ほぼ100%がウィルス感染によるものなので、ワクチンを接種すれば高い確率で予防できるのです。
日本では、昨年12月に、子宮頸がんの予防ワクチンが認可され、利用できるようになりました。
今回認可された予防ワクチンは、頸がんの原因の大半を占める2種類の感染を長い期間防げるものとされています。
日本産科婦人科学会は、10代前半を中心に45歳までの女性に接種を勧めています。

問題は、費用の高さ。
計3回接種しなければなりませんが、合計4万〜5万円の費用がかかります。

子宮頸がんの予防ワクチンは、海外では、すでに100か国以上で使用され、ほとんどの先進国では多くの女性が接種できるよう公費で助成されています。
ですが、日本では一部の自治体が公費助成を決めていますが、まだ少数。
あさっての一般質問では、東郷町でも子宮頸がん予防にワクチンの公費助成を求めていく予定です。

※子宮頸がん予防ワクチン公費負担の自治体は、以下を参照。
           ↓
http://hpv.umin.jp/img/fig2.jpg

公費助成を決めた自治体では、小学校6年生〜中学生を対象にしています。
子宮頸がんは、20代、30代という若い世代で増えており、がんの進行も早く、若くして命をおとす女性も珍しくありません。
それだけに、予防ワクチンを接種することで、子宮頸がんのリスクを確実に減らすことができるのであれば、公的負担で、子どもたちの未来の安心を確保すべきと考えています。

ただ、ワクチンはリスクを減らすもののゼロにはできないので、子宮頸がんの予防には、定期的な検診をすることも欠かせません。
検診の受診率を上げるために、昨年、女性特有のがん(乳がん、子宮頸がん)に、無料の検診クーポンが配布されましたが、東郷町でも無料クーポン配布で、検診率が向上しています。
このことから、22年度予算でも、女性特有のがん(乳がん、子宮頸がん)に対する無料の検診クーポンは継続できるよう予算が組まれています。
(21年度は国が全額負担しましたが、22年度は国の負担が2分の1に減ったため、東郷町独自で2分の1の費用を負担して行う予定です)

一般質問では、検診率を上げるためにどうすべきかを質したいと考えています。

救える命を助けるための施策を実現するために、一歩ずつでも前進していきたいと思います。
お時間がありましたら、あさって(3/9)の午前9時から一般質問を行いますので、ぜひ傍聴におこしください。

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コメント

子宮頚ガンワクチンにはおかしい点が多くあります。性交渉をしてしまった女性にワクチン接種をすると、頚ガンを促進する恐れがあることから、12才から15才となっていますが、効果は最長6年です。6年毎にワクチン接種しないといけない。例えば15歳でワクチンをした場合、次回は21才。この時に性交渉をしていない場合だと効果ありますが、性交渉をしてしまっているとワクチンを打ったことで余計頚ガンになりやすくなります。
この辺のことは国でも保健所でも把握していない事実です。
この頚ガンワクチンを公的資金で助成するなら、きちんとリスクも教えるべきです。しかし肝心なことに、医師・保健所も知らない事実です。薬品メーカーの関係から耳にしました。国の勧めに乗らないほうがよいと思いますよ。

投稿: みかん | 2010年3月17日 (水) 23時12分

みかんさま

せっかくコメントをお寄せいただいたのに、すっかりお返事が遅くなっていまい、申し訳ありませんでした。

子宮頸がんワクチンは、日本ではまだ昨年末に認可されたばかりで、その効果の実証も完全とはいえないだろうと思います。
国や保健所が把握していない情報もあるのだとすれば、急いで公的助成に踏み切るのは良くないかもしれませんね。

年内には、もっと効果の高い子宮頸がんワクチンが認可されるという話も聞きました。
もうしばらく様子を見た方がいいのかもしれません。

いろいろ得がたい情報を、ありがとうございます。
またよろしくお願いいたします。

投稿: 山下りつこ | 2010年3月30日 (火) 12時06分

再度。製薬メーカーは数年前から抗がん剤の開発から手を引きつつあります。
抗がん剤に頼らない(代替療法)等が発展してきたからです。
なので、ワクチン製造に転換しました。
また、後発性薬品の特許が切れる時期になったことも、
ワクチン開発を加速させています。

新型インフルがおもいのほか、流行らなかったので、
「季節性と新型ワクチンを混ぜて今後接種する」と方針を変えました。
認知症のワクチンも開発中のようですが、これは自由診療で100万円だそうです。
何故、これだけ悲劇を生んでいる認知症をもっと防止しないのでしょうね。
今や、介護事業は認知症によって成り立っていると言っても過言ではないでしょう。介護事業との関連で、認知症ワクチンは出回らないのですよ。
要は、丸山ワクチンと同じ摂理です。
また情報入りましたら、お知らせします。
今後、各種のワクチン接種を国は推奨するでしょう。国が勧めるものは危ないです。
とりあえず、ワクチンには気を付けて下さい。

投稿: みかん | 2010年3月30日 (火) 18時00分

みかんさま

いろいろ情報をお寄せいただき、ありがとうございます。

認知症のワクチンは、まだ認可が下りていない(というか、まだ研究中で完成していない?)と思いましたが・・・・。
認知症は原因となる疾患がいろいろあるので、これで全部直るとか予防できるとかなるのは、まだ時間がかかるかなと思っています。
(ですから、薬でなく、介護やまわりの環境の力で、認知症の進行を遅らせることに力を入れることが今の課題かと思います)

医療はどんどん進歩して、常識だと信じてきたことが変わったりしますので、難しいです。
またいろいろ教えてください。

投稿: 山下りつこ | 2010年3月31日 (水) 01時26分

子宮頸がんワクチンの集団接種をはじめようとする動きもありますね。
そういう方向に行くことに驚きです!
このワクチンは、みかんさんも書いておられるように性交渉の経験者が
受けるとがんになりやすいという特徴があります。
最近、幼児虐待の問題が表ざたになるようになりましたが、この中には
身近なひとから性暴力を受けた子どもたちもいます。
レイプされた上にこういうリスクの大きいワクチンを受けさせられる、なんて
あまりにもかわいそうでひどいことです。
レイプされたことだけでも、生涯にわたって苦しみ続ける女性もいますし
その事実に耐え切れず自ら命をたつひともいます。
それなのにワクチンを受けるときに「貴方は性交渉の経験がありますか?」と
聞くのでしょうか。それともその危険性は知らされず、されてしまうのいでしょうか?子宮頸がんワクチンを受けさせようと、いう盛り上がりをみるにつけ
日本社会の底のない、人権意識もみじんもないあり方にみぶるいするほどです。

投稿: いちご | 2010年4月24日 (土) 06時48分

いちごさま

コメントお寄せいただきまして、ありがとうございました。
お返事が遅くなりまして、すみません。

子宮頸ガンワクチンの効果や副作用については、国で今、調査をしている段階だと認識しています。
副作用が強かったり、人によって効果に差がある(または悪い結果がでる)ということが明らかになれば、集団接種はできないと思います。
インフルエンザワクチンも、集団接種から個別接種に切り替わりましたし、やはり、個別接種が基本だと思います。

ワクチン接種の効果と副作用が、正確に告知され、それぞれがきちんと判断して接種するかどうかを決められるように、サポートする仕組みが必要だと思います。

投稿: 山下りつこ | 2010年4月27日 (火) 00時19分

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