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認知症予防のための回想法・病後児保育を実施か?!

山下りつこの一般質問、無事に終わりました。

前日の6日には、認知症の本人支援のセミナーに京都まで行ってきて。
帰ってから今日の一般質問の原稿にとりかかったために(若年性認知症支援の最新情報を勉強したものを、質問にとり入れたかったので、こんなに遅くに・・・)
原稿を書き上げたのが、夜中の3時半。
持参する資料の整理をしてから、4時すぎにベッドに入り・・・
7時に起きて、小学校前の横断歩道で、交通当番へ。
8時20分に交通当番を終えて自宅まで戻り、朝ご飯を大急ぎで食べてから、議会へ。
9時の開会10分前に、席に着席。
という慌ただしさの中、一般質問を迎えました。
わたしの順番は、6番目。3時40分からスタートでした。

今回の一般質問は
1.若年性認知症に対する早急な支援体制を
2.障がいがあっても自分らしく働ける支援を
3.一人もとりこぼしのない不登校への支援体制を

という3項目について、取り上げました。

原稿を書いていた時に、ある程度、予想はしていたのですが
1と2の質問に時間をとられすぎて、3の不登校への質問で、くわしくつっこむ時間がなくなってしまったのが、大きな反省点です。
どんな内容の質問をしたか、くわしい報告は、明日以降にしますね。

今日は、わたし以外に、5人の議員が一般質問をしました。
その中の行政答弁で、注目の発言が2つあったので、さっそく報告します。

○いこまい館の見直し方針について
有元議員に対して行われた企画部長の答弁で、いこまい館で診療所の移転を予定していたスペース(郷土資料館など)の利用について
「郷土資料館を生かして、認知症予防のための回想法を行うことについて検討している」
という発言がありました。

休み時間に、町長に確認したところ、
「いこまい館では、トレーニングジムで元気な人の健康作り、郷土資料館周辺のスペースで、介護予防に取り組みたいと考えている。介護予防には、回想法がいいのではないかと思っている」
とのこと。
郷土資料館での回想法は、わたしが前から提案していたことなので、実際にその方向に梶が切られることを素直に喜んでいます。

○診療所公営の意味
山田議員の一般質問の中で、健康部長と町長から
「東郷診療所で病後児保育に取り組んでいきたい」
という答弁がありました。
税金を投入して、町が診療所を運営する意味をはっきりさせるために、民間の小児科クリニックでは採算があわずに取り組めない、病児・病後児保育を行うことは、たいへん意味があると思います。

ただ、残念なのは、今回検討していると表明があったのが、病後児保育のみで、病児保育は入っていないこと。
まだ行うと決定したわけではないので、これからの取り組みを注視していきたいと思います。

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コメント

回想法については、前に一度、役場と施設サービスで、パソコン回想法を検討していたんですよね(遠藤先生監修のもの)あれも、おもしろいと思ったのですが。何年か前から実際に、いこまい館で回想法をやっているんだから、もっとPRすればいいのに、と思っています。今は、認知症予防のプログラムで、旅行・料理・ウォーキング・パソコンを取り入れて行うものがあり、そのためのファシリデーター研修も行われています。これも、おもしろいですよ。

投稿: 東京ばなな | 2009年12月 9日 (水) 21時45分

回想法、どんどん広まってますね。
うちの職場(有料老人ホーム)でも取り入れ、来島さんの研修にも参加してきました。

グループ回想法だけでは参加できる方が限られるため、色々と工夫しながら実施していますが、まだまだ色んな可能性が秘められていると思ってます。

投稿: とど | 2009年12月10日 (木) 02時39分

 忙しい中お疲れ様でした^^
 
 仙台に住んでいた頃、東北大の教授が「学習療法」で初期の認知症を改善させているのをニュースで見たことがあります。今では公文などで普及していますね。回想法にしても、いこまい館にそういったプログラムが増えれば、財政面・医療面でもとても良いことだと思いました。

投稿: bamboo | 2009年12月10日 (木) 02時45分

東京ばなな さま
回想法は認知症の予防にも効果が出ていますが、認知症の患者にも症状軽減のために役に立つようです。
自分が輝いていた頃のことを話すことは、脳の活性化に効果が高いと同時に、かけがえのない自分の人生というものを再確認することにつながるのだと思います。
東郷町ではすでに数年前から回想法を行っていますが、もう少し規模を大きくした形で、広めていければと思っています。
ぜひアドバイスをお願いいたします。

とど さま
先日、お隣の三好町にある特養ホーム「安立荘」で、来島先生の研修に参加しました。
ふだんは話さない認知症のお年寄りが、来島先生の働きかけで、目を輝かせて話をされる姿を見て、回想法の可能性に感動しました。
安立荘には、来年1月に回想法センターがオープンするそうです。
東郷町でもぜひ考えていきたいです。

bamboo さま
認知症の改善に効果があるのは、学習療法や音楽療法などもありますね。
回想法は、予防にも効果があるし、仲間づくり(地域づくり)にも力を発揮するのが利点だと思っています。
いこまい館の郷土資料館で、どんな形で回想法ができるのか、わたしなりの提言もしていければと思っています。

投稿: 山下りつこ | 2009年12月10日 (木) 23時45分

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