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議会だより編集特別委員会委員の辞任届を出しました

議員になった初年度から2年半あまり、議会だより編集特別委員会の副委員長として、議会だよりの編集にかかわってきました。

ですが・・・
今日、思うところがあり、議長宛に辞任届を提出しました。

なぜ、議会だより編集特別委員会の委員を辞任するかという理由については、みなさんに誤解なく理解いただこうと思うと長くなるのですが。
一言でいうと、編集に携わる人間として自らの良心に従った結果ということになります。

具体的に言えば
今日開かれた委員会で、政治倫理審査会に4人の議員がかけられ警告書が出された件について、11/1発行予定の議会だよりで掲載すべきかどうかが話し合われ、賛成多数で掲載が決まったことが、わたしの辞任の理由です。
(「政治倫理審査会に4人の議員がかけられ警告書が出された件」について、その4人のうちの1人である門原議員が当事者としてブログで報告しています。くわしくは、こちらをクリック)

今日の午前中、その件をテーマとする全員協議会が開かれたのですが、そこで行われた政治倫理審査会の委員長報告には疑義や反論が飛び交い、全員が納得する結論に至るというにはほど遠い状況でした。
これを受け、午後から行われた議会だより編集委員会で、
「全員協議会で報告されたのだから、政治倫理審査会の報告書を議会だよりに掲載するべきだ」
と考える委員が提案し、最終校正の段階にある議会だよりの原稿を急きょ差し替えて掲載すべきかどうかが話し合われました。

政治倫理審査会はずっと秘密とされ、だれが委員であるかも内緒にされたまま、議会の正式な場でその発足が報告されることなく、審査会が開かれていました。
今日の全員協議会で、初めて、委員の名前や発端となった「政治倫理審査会開催要求の申出書」などが明らかにされたのですが、さまざまな問題を含んでいることが明確になっただけで、この件について議会の合意が形成されることなく、全員協議会は終了。
結論は出ないまま、となっています。

議会だより編集委員会では、わたしを除く全員の委員が「掲載に賛成」という表明をされました。
わたし、山下りつこは、
「議会の正式な話し合いの場で結論が出ず、事実確認についても正反対の意見が両立する中で、政倫審から警告を出された議員の名前を明らかにして政治審査委員会の報告を掲載することは、住民に誤解を与える危険性がある。議会全体の合意ができ、なんらかの結論が出るまで、掲載はすべきでない」
と、性急に掲載することに反対しました。

星野委員長が「全員の賛成を得て決定したい」と発言され、
山下から「では、わたし1人でも反対であれば、今回の掲載は見合わせていただけますか」
と確認したのですが、残念ながら、最終的に「賛成が多数であるので、掲載する」として掲載が決定しました。
それでも、「掲載に反対」というわたしの思いはゆるぎませんでしたので、編集者としての良心に基づき、議会事務局長に議長あての辞任届を預け、議長には電話で辞任したい旨の報告をしました。

フリーライターや編集の仕事をしており、議会だよりの編集は自分の特技が生かされる場という思いもあって、これまで議会だより編集の仕事に熱意をもって取り組んできただけに、辞任にいたったことは残念です。
ですが、掲載すべきでないと信ずる記事が議会だよりに掲載される以上、編集委員の職は辞すべきと決意しました。
取り急ぎ、報告させていただきます。

(追記)
10/22現在で、まだ辞任届は議長預かりということになっています。

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