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シルバーハウジングを知っていますか?

老いの住まいには、民間の営利企業が運営する「有料老人ホーム」のほかに、公的なものもあります。

介護が必要な高齢者が入居する「特別養護老人ホーム」は、比較的知られていると思います。
この他に、自立している元気な高齢者の住まいとして
「ケアハウス」や「シルバーハウジング」があります。

ケアハウスは、食事サービスなどがついた軽費老人ホーム。
厚生労働省の管轄です。

そして、表題にした「シルバーハウジング」は
高齢者の方が自立して安全に過ごすことのできるような設備を備えた公営住宅のこと。
こちらは、国土交通省の管轄です。

具体的には、
①手すりの設置や段差の解消など、バリアフリー化されている
②いざという時にボタンを押すと24時間助けが呼べる「緊急通報システム」がついている
ライフサポートアドバイザー(生活援助員)が、入居者に安否確認、生活相談・緊急時の対応・疾病時の一時的家事援助などの生活支援をしてくれる
という安心のシステムが備わっています。

ただし、食事サービスはついていませんので、食事は自分で作るか、配食サービスを利用するかしないといけません。(あくまで賃貸住宅という位置づけです)

サービスの供給主体は公的住宅供給主体(地方公共団体、住宅・都市整備公団、地方住宅供給公社など)。
入居対象は日常生活上、自立可能な60歳以上の高齢者単身世帯、高齢者のみからなる世帯、または高齢者夫婦世帯です。
この制度は昭和62年度から始まり、平成8年から障害者世帯も入居対象になりました。
家賃は公営住宅に準拠しています。
(毎年度、入居者の申告に基づき、入居者の収入及び住宅の立地条件・住戸規模等に応じた家賃を設定します)

愛知県にあるシルバーハウジングの申し込みは、県営住宅入居と同じく、愛知県住宅供給公社に行います。
シルバーハウジングは人気が高く、郵送による申し込みに対する抽選のみ。
抽選申し込みは、1月、5月、9月の年3回。
ちなみに、5月の抽選申し込み受付は、5/7〜5/14。抽選日は6月3日です。
5月に募集されているシルバーハウジングは、全部で10戸(10室)です。
詳しくは、県営住宅入居募集案内 へ。

高齢者向きの賃貸住宅ですが、介護が必要になったら、介護保険の在宅サービスを利用して住み続けることができます。
緊急通報装置やライフサポートアドバイザー(生活援助員)が制度としてついているので、1人暮らしの高齢者にとっては安心。
しかも、間取りも「6畳・6畳・ダイニングキッチン」というのが標準ですから、軽費老人ホームよりも広くて生活の場として優れています。

問題は、まだ普及率が低く、利用したくても抽選に当たらないと入居できないこと。
平均的な倍率は、10倍を超すと聞きました。

以上が、ざっとした概要説明なのですが、もう少し詳しいお話をうかがうために、明日、県庁の担当者にお会いする約束をしています。
終のすみかとして、住み替えを考えている人には、公的なものも含めたくわしい情報が必要だと思います。
詳しくは、また報告しますね。


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