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2008年10月

特養ホーム調査結果が日経に掲載されました

静岡県での研修から、ぶじに帰ってきました。

自宅に帰ってみたら、郵便受けに、「掲載紙在中」と書かれた日本経済新聞社からの封筒が入っていました。
市民ボランティア団体で、特養ホームの調査とまとめを行ったことで、日経の記者から取材を受けていたのですが、それが記事になったのです。

10/29日付けの夕刊での掲載。
日経のサイトから探したのですが、ネット上には転載されていなかったので、以下に紹介します。

------------------------------(ここから引用)-----------------------

特養ホーム 比較して
愛知の市民団体調査

集団から個人重視へ、特別養護老人ホームのケアが大きく変わってきた。
愛知県の市民団体「介護施設と地域を結ぶ市民の会」が、県内の特養ホーム約180施設を調査し、報告書をまとめた。
認知症ケアや外出支援の充実ぶりなど利用者の視点でみると、サービスの格差が拡大。
同会では「施設選びには十分な比較と検討が欠かせない」と話している。

2006年4月の介護保険法改正で「介護サービス情報の公表」制度が施行され、特養にも基本情報の公表が義務づけられたが、同会代表の山下律子さんは「利用者にとって必要な情報が十分に提供されていない」と分析。
利用者の不満を解消し、施設選びの参考にしてもらおうと、昨年6月から調査を開始した。

「愛知県介護サービスの情報公表システム」を元に基本情報を収集した上で会議を重ね、入居者の視点で質問事項を検討。
アンケート表を施設に配布するとともに、2人1組で訪問調査も実施し、報告書をまとめ上げた。

サービス格差鮮明
職員数基準以下1割

調査を通じて明らかになったのは、サービス格差の実態だ。
職員1人あたりの入居者数は、「1.4人未満」の充実した施設が4カ所ある一方で、介護保険の配置基準を下回る3.0以上という施設も全体の約1割の17施設に及んだ。

「介護保険開始から9年。対応可能な医療行為や専門スタッフの配置状況、職員の離職率などにも大きな差が出ている」と山下さん。
一方で「努力するほど利益が出ない仕組みに、現場の苦悩も大きい」と語る。

施設側からは「劣悪な勤務条件で現場から人材が逃げ出す状況だ」「制度の制約が厳しく、利用者の要望をかなえられない」など、人手不足や制度改善を訴える意見が寄せられた。

同会では、施設ごとに調査結果をまとめた報告書「愛知県の特別養護老人ホーム〜20007年度の調査から」と、冊子「特養ホームの現状分析」を1500円(配送費込み)で販売。
ホームページ(http://www.kaigo-shimin.net/)でも調査結果を紹介している。

(日本経済新聞 夕刊 2008年10月29日)

-----------------------------------(引用ここまで)-----------------------

新聞で紹介された記事を読んで、問い合わせのメールやFAXが入っていました。

29日に掲載されたのに、30、31日と留守だったので、対応できないままだったのが申し訳ない次第。
冊子は残り40部ほどと、数があまりないのですが、できる限り希望する方にお送りしたいと思っています。
(お申し込み、問い合わせは、このブログの右上からメールをお送りいただければ対応します)


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静岡県に研修に来ています

静岡県に研修に来ています
三組合の合同研修で、静岡県に来ています。
午前中は、掛川市・菊川市のごみ処理施設である「環境資源ギャラリー」での研修。
写真はそのごみ受け入れ場。

ごみを資源と捉え、燃料や有効利用できる資源を作り出しています。

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明日から三組合議会の研修です

タイトルの三組合とは、
○日東衛生組合(日進市・東郷町で構成。し尿処理を行う)
○尾三衛生組合(日進市・東郷町・三好町で構成。ごみ処理を行う)
○尾三消防組合(日進市・東郷町・三好町で構成)
を指しますが、
私は日東衛生組合の議員として、明日・あさってと、静岡県に合同視察研修に行ってきます。

研修先は、東遠広域事務組合の東遠衛生センター。
三組合の合同研修なので、掛川市・菊川市衛生組合の環境資源ギャラリーと、沼津市消防本部にも行くことになります。

このところ、有料老人ホームへの訪問調査で、三重県、岐阜県、愛知県の施設を見て回るなど、忙しく過ごしていたのですが、急に寒くなったせいか、風邪をひいてしまいました。

頭はがんがんするし、鼻はずるずるだし・・・。

明日からの研修に備えて、今日は早く寝ますね。

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認知症になっても安心して暮らせるまち」のパネルディスカッション終了

三好町のサンアートで、「認知症になっても安心して暮らせるまちに」というテーマで、パネルディスカッションが行われました。

三好町制施行50周年記念事業として行われた
ずっと笑顔で このまちで暮らしたい!
と題した講演会&パネルディスカッション

コーディネーターをつとめた岡久美子さんの適切な仕切りもあって、後半には会場からの発言も活発に出るなど、認知症の人をみんなで支えたいという熱意と、これからの可能性を感じさせる良い会になりました。

パネリストとして、認知症の実母を家に引き取って介護している方が参加。
実際に介護をしている立場からの発言は、やはり当事者としての重みがありました。
認知症であることをオープンにして、いろいろな場所に認知症のお母さんを一緒に連れて行っているというお話でしたが、「地域の人がなにかと気に掛けて声を掛けてくださるのが、本当に支えになっている」という笑顔での発言に、胸をうたれました。

三好町では、町内の4つの地域で「認知症サポーター養成講座」を開催し、すでに250人のサポーターが誕生しているとのこと。
認知症サポーターになったという方から、「一度、講座を受けただけでは、実際にどう接して良いのかとまどう部分も残る。もっと継続的な講座があれば、地域でも支えやすくなる」という声が上がり、住民の意識の高さを感じました。

また、ちょっとおかしいと感じた時に、どう接したらいいだろうという討論を受けて、会場から看護師の方が、「おかしいと感じたことをすぐに言うのでなく、まず、その方の良いところ、服のセンスがいいですねとか、持ち物をほめるなどして一呼吸おいてから。笑顔でゆっくり、話すといいのでは」と発言。笑顔で接する大切さを指摘する話に、拍手がおきるなど、会場のみんなで考え支え合う空気が流れるのを感じました。

さて、
パネリストとして、1人10分程度の話を最初にしたのですが、予定していた原稿の半分くらいしか話せなかったので、おまけとして下記に掲載しますね。

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(以下、パネリスト 山下律子の発言です)

こんにちは。「介護施設と地域を結ぶ市民の会」の山下律子です。
みなさまのお手元にある介護情報誌「ぬくぬく」の発行・編集・取材も行っています。
今日は、長年、介護の現場を取材してきたライターとして、また市民ボランティアとして、県内の介護施設を訪問調査してきた経験を踏まえて、お話しようと思います。

実際に介護施設に出かけて、一番問題だと感じたのが、認知症で苦しむ入居者の方へのケアでした。

介護保険が始まる年に、介護施設での拘束禁止が法令化されました。
入居しているお年寄りを、縛ったり、鍵をかけて閉じこめたりしてはいけないということになったのです。
でも実際に施設に出かけてみると、多くの介護施設には、認知症のお年寄りを集めたフロアがあって、出入り口には鍵がかかっています。
エレベーターも暗証番号を入力したり鍵をつかわないと、押してもこないようになっています。
認知症になって施設に入ったら、ずっと施設の中に閉じこめられて、死ぬまで自由に外にでることができない。
これでは、認知症になったら怖い、大変だと、みなさんが思うはずです。

認知症の方が集められているフロアでは、床に寝ころんでいるお年寄りを見ました。
昼夜逆転を防止する、つまり昼間寝てしまって夜動き回るといけないからという理由で、その方のベッドがある居室に鍵がかけられていて、中に入ってベッドで横になれないようにしていたからです。
廊下の冷たい床で寝るのは良くて、自分のベッドで寝るのはダメ? なんて、へんですよね。
認知症の人は閉じこめるだけで、職員がかかわったりはしないため、ほとんどの方がじっと椅子に座って、ただぼんやり座っているだけ。
座り込んで居眠りしている人もいて、これなら自室のベッドで昼寝をさせてあげる方がいいのではと感じました。

おむつを自分ではずせないように考えられた、つなぎ服というものがあります。
ファスナーがあって、ピッーとファスナーをあげて、鍵をかうようになっています。
鍵を使わないと脱ぐことはできませんから、もちろん着せられた人が自分で脱ぎ着できるわけはない。なにせ自分で脱げないようにするための拘束服なのですから。

つなぎ服も、拘束禁止の項目に入っていますが、認知症のお年寄りにつなぎ服を着せている施設はいまだにあります。
おむつをはずすのは、おしっこが出て濡れてしまって気持ちが悪いからです。
うんちが出てしまって気持ちが悪いから、はずしてしまう。
だけど、それって当然ですよね。
プロの介護士なら、出てしまう前に様子を見てトイレにつれていったり、もぞもぞ気持ち悪そうなら、すぐにおむつを交換します。
実際、そうやっている施設もあります。
ですが、1人1人の排泄のリズムをつかんでトイレ誘導をしたり、出てもすぐにおつむを交換する手間をかける代わりに、おむつをはずせないように拘束服を着せてしまおうという施設もあるのです。

私がヘルパー2級の実習で、特別養護老人ホームに行った時のこと。
認知症の方への食事介助で、先輩職員は、おかゆの器に他のおかずを全部入れて混ぜ混ぜし、その上に粉薬を振りかけて、「はい、どうぞ」と渡しました。
グループホームを訪問調査した時には、もっと怖い光景も目にしました。
グループホームでは、認知症のお年寄りが自分たちで食事を作るところも多いのですが、そこは外から宅配のお弁当をとるという方針の施設。
届いた弁当箱から、食器に移し替えていたのですが、飲み込みが悪い入居者用の食事ということで、ミキサーに弁当箱の中身をすべて入れて、ガアッーとかき回したのです。
フライも添えてあるキャベツも、酢の物も、煮物も全部。
出来上がったのは、灰色のドロドロの物体。
「いったいどんな味がするのか、想像することはないのだろうか」「自分だったら、食べられるの?」と、怒りさえ感じました。

こうした認知症のお年寄りへの施設の姿勢は、認知症についての正確な知識がないためです。
認知症の方をどうケアしたらいいのかわかってきたのは、実は最近のことなのです。
認知症の方本人が、自分の思いや苦しみ、困っていることを発言しはじめたのです。
その先駆けが、オーストラリアのクリスティーン・ブライデンさんという女性で、アルツハイマー病と診断されてから、『私は誰になっていくの?-アルツハイマー病者からみた世界』(クリエイツかもがわ)
『私は私になっていく-痴呆とダンスを』という2冊の本を書き、認知症になってどんなことが大変か、困っているのか、どう接して欲しいのかを、当事者として発言しました。

「認知症になったら、家族は大変だけど、本人はいいよね。どうせなにもわからないんだから」という言葉をよく聞きますが、これは大間違い。
実は、自分がなんだかおかしくなっているということを、本人が一番よくわかっていて、苦しんでいるのです。

私の祖母は認知症になり、グループホームで亡くなりました。
よく認知症になると、「財布をとられた」「泥棒がいる」と言うといいますね。
祖母は反対で、私の顔を見るたびに「お年玉はもうあげた?」と何回もお金を渡そうとしました。
祖母は豊明に住んでいたのですが、けっこう大きな地震が起こった時に、孫の私を心配して「大丈夫だったかい?」と電話をかけてきました。
その時には認知症だとわかっていましたので、祖母が心配ですぐに豊明に行ってみると、祖母はけろっと地震があったことも、電話してきたことも忘れていました。
居間に座っておしゃべりをしていたのですが、ふと祖母が真顔になって、「このごろ、よくもの忘れするみたい。いったいどうしたらいいんだろうねえ。みんなに迷惑かけたくないんだけどねえ」というのです。
祖母には認知症になったことは伝えていませんでしたが、自分でも何か変だ。家族の迷惑になっていると感じていたようです。

認知症は記憶と認知の障害がおこります。近い記憶から忘れてしまう、時間や場所、ものの名前がわからなくなる。それが認知症の特徴です。

ですから、認知症の方は、いつも不安です。
介護施設に入っていても、自分はどこにいるのか、なぜここにいるのか、親しげに話しかけてくる人はだれなのか、わからないのです。
新しいことは覚えられないのですから、これは当然ですね。
でも、人間の不思議なところというか、記憶はなくしても、その時感じた思いはなくさないのです。
いつもかかわってくれる介護職員は、名前は覚えられません。
でも、なんとなく親しい感じは残ります。いやな思いをすれば、「この人嫌い!」という形で、ちゃんと残りますし、優しくされれば、「この人はいい人」という思いは残ります。
外へ出かけてきれいな花を見たり、おいしいものを食べれば、何をしたかの記憶には残らなくても、その幸せな思いは心に積み重なっていきます。

周囲の環境やケアが大事なのは、そのためです。
「どうせ何もわからないだろう」「何しても忘れちゃうし」と、邪険に扱ってはだめだということですね。
認知症の方は感性が鋭い分、普通の人よりも、ちゃ〜んとわかっているんですよ。

認知症になっても安心なまちを作るためには、認知症という病気について、正確に知ること、認知症になった人が安心して暮らせるようにどう周りがかかわればいいかを知ることが大切です。

認知症になっても安心といえるようになるには、私たち1人1人が、これからどう行動していくかにかかっていると思います。

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にゃんこの座布団?

にゃんこの座布団?
てこでも動かん!
と、言いたげな へしにゃん。
出来上がった「ぬくぬく」最新号の上に、我が物顔で座り込んでいます。

だいたいにおいて
にゃんこは座って欲しくないところに、鎮座まします傾向があるようで
買ったばかりのバッグの上
洗濯してとりこんだばかりの服の上
はては
読みかけの新聞の上に、のしのしとやってきて座り込んだり
パソコンに向かっていれば、キーボードの上にどっかりと座り込むなど
迷惑この上ないのです。

で、にゃんこ専用のベッドだとか、あったかお布団だとかを、いそいそ買いこんでみれば、
その上には、けっして座ってくれないんですね・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

にゃんこの飼い主の思いは、なかなか報われないのです。


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議員の報酬を「1日3万円」の日当制にした町

議員の報酬って、高いと思いますか?

いくらなのかは、市町村によってかなり違いがあるのですが、
東郷町では、手取りで20万ちょっと。
わがまちでは、政策調査などに使う政務調査費はありませんので、町会議員だけを生業として暮らすのは、なかなか大変だという声が聞こえてきます。
(おもに同僚議員から)

私は、生活に密着した「地方議員」というのは、究極のボランティアだと捉えていますので、安いとは思っていません。
(というか、ボランティアと言い切るには、高すぎますね)

さて、「議員の仕事はボランティアで、生活を支えるための仕事ではない」と考えて、日当制を導入した議会があります。
福島県矢祭町議会
今年の3月末に、「1日あたり3万円」の日当制を導入し、年間の報酬は「手取りで約50万円」となりました。

矢祭町議会が日当制を導入するにあたり、問題になったのが、「議員の仕事とは何か」ということ。
導入当初は、町成人式や町消防団出初め式、敬老会など、議員が来賓として出席する公的行事にも、万万円の日当を払うということになっていたのですが、

な・ん・と

「町民も出席する行事で議員だけが日当をもらうのはおかしい」と議会内で反論が出たことから、行事への出席には日当がでないことに。
日当が支給される町議の仕事は、
定例町議会、臨時町議会、議員全員協議会、議員研修会などに限定されたのです。

議員の日当制を取り入れているのは、日本中でまだ福島県矢祭町だけですが、
住民からは「うちのまちでも、日当制にしてほしい」という動きも出ています。

鳥取県江府町では、住民が日当制導入を求める直接請求を行いました。
が、町議会は全会一致で否決。
「議会に出る以外にも議員活動は多い」などの理由からだそう・・・。

議員の定数や報酬を考えるために、
「議員の仕事とは何?」と住民と議会が一緒に考えるべき時が来ているようです。

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何が見える?

何が見える?
へしにゃんの毎朝の日課は、マンションのドアから廊下に走り出て、つかのまの外を満喫すること。

玄関前の廊下は、にゃんこのなわばりらしく・・・
ひととおり体をこすりつけて、う〜んと伸びをしてリラックス。

壁のすきまから、外の景色を眺めるのも好き!
写真のように、廊下の外壁の小窓(?)は、ちょうどにゃんこの目の位置だからか。
ちょこんと座って、14階の高さから、飽きずに外を眺めてる。

へしにゃんの見る景色
いったい何が見えるのかな?

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在宅での胃ろう患者が急増?!

有料老人ホームの調査で、このところ、あちこちの施設を見てまわっている。

で、以前に比べてずいぶん増えたな、という印象なのが、経管栄養、特に胃ろうの入居者。
胃ろうへの流動栄養は、医療行為なのだが、介護専用型の有料老人ホームでは24時間看護師を配置して、対応しているところも出てきている。

個人的な印象として増加していると思っていたのだが、実際に急増しているという記事が、10/15発行の全国保険医新聞に出ていた。

「在宅胃ろう患者の現状と問題点 訪問介護ステーションへのアンケート結果から」という兵庫県保険医協会の土山医師が寄稿した報告によれば、
「最近では、新規の胃ろう造設者は年間10万人以上にのぼるとも言われ、胃ろう保持者は年々増加して20万人を超すと推定されている」とのこと。

しかし、特養ホームでは、胃ろうのある高齢者の受け入れは1割が限界とのことだし、老人保健施設では胃ろうは入居させてくれない施設もある。
また療養病床は削減される方向なので、介護保険の施設で胃ろうケアを行うというのは、あまり現実的ではない。
そのため、胃ろうのケアを必要とする人が、施設や病院でなく、おもに在宅で生活しているという状況が生まれ始めているのだ。

さきの土山医師が、西宮市の主要な訪問看護ステーションの全23施設にアンケート調査を行い、22施設から回答を得た結果を読むと、胃ろうを造った結果、さまざまな問題が起こっていることがわかる。

胃ろうのトラブルとしては、

○胃ろうチューブを通す穴周辺の皮膚炎
○胃ろうチューブを通す穴周辺に肉芽ができる
○栄養剤がもれる
○栄養剤が逆流する → 胃食道を逆流すると肺炎の危険も
○難治性の下痢になる
○胃ろうチューブを通す穴周辺からの感染がおこる
○チューブ内の汚染
○事故(自己)抜去

などがあげられている。

胃ろうは、認知症の患者や非常に高齢で本人の意志確認が困難な場合にも造られており、こうしたケースが全体の2割強あったとのこと。
こうした場合、胃ろうの必要性や注意事項がわからず(または忘れてしまい)、胃から出ているチューブが気になって、自分で抜いてしまうことも多い。

医療関係者に聞くと、「胃ろうを造ること手術は、局所麻酔で30分ほどのごく簡単なもの」と言うが、本当に問題なのは、胃ろうを造ったあと。
さまざまなトラブルも含めて、胃ろうを造ったらどうなるのかということを、私たち自身も真剣に考えるべき時が来ていると思う。


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「認知症になっても安心して暮らせるまち」をつくるために

10月26日のパネルディスカッション「認知症になっても安心して暮らせるまちに」で配る資料を作りました。

参加できない人のために、ブログにも掲載しておきます。

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「認知症になっても安心して暮らせるまち」をつくるために

【認知症はひとごとではない】
長寿世界一の日本は、世界でも類を見ない「超高齢社会」を迎えようとしています。
厚生労働省の推計によれば、2025年には「何らかの介護・支援を必要とする認知症の高齢者」は323万人に。
2035年には、65歳以上の10人に1人が認知症になるとされています。

認知症の中で、最も多いアルツハイマー病は、なぜ発症するのかという原因がわかっておらず、根本的な治療薬はまだ開発されていません。
認知症の予防法はいろいろ話題になってはいますが、確実にこれをすれば防げるという決定打はないのが実情。
だからこそ、自分や家族が認知症になった時に備えて、「認知症になっても地域で安心して暮らせる仕組み」をつくることが大切なのです。

【介護の現状と問題点】
2000年に介護保険がスタートし、介護は社会で支えるものということになりました。
ですが、介護が必要になる人が最期まで暮らせる「特別養護老人ホーム」は待機者が多く、要介護4・5の重度になるか、身寄りがなく介護する人がいない場合でないと、なかなか入れないのが実情です。
認知症の方が少人数で暮らす「グループホーム」はまだ数が少なく、重度になると出なくてはいけなくなるなど、利用しにくい側面があります。
では、民間企業がつくる「介護付き有料老人ホーム」はといえば、入居一時金が数十万円、月額利用料が15〜20万円と、金額こそ利用しやすくなりましたが、認知症でほかの入居者とトラブルになると退去を求められたり、身体拘束されるなど、認知症の人が尊厳を持って暮らす場としては不適切な施設もあります。
認知症になっても最後まで笑顔で暮らせる介護施設は、まだまだ少ないのです。

そんな現状もあって、施設に入っている認知症の方より、在宅で暮らしている方の割合が高いのが実情です。
では、在宅介護は介護保険だけで支えられるのでしょうか?

残念ながら、今の介護保険制度では、在宅サービスは限度額が低く、家族が介護をするのを補完するだけ。
自宅で一人で暮らす認知症の方を、介護保険だけで支えるのは難しく、地域の支えがあれば自宅で暮らせる場合でも、本人が望まないまま介護施設へ入るという現実があります。

【在宅での暮らしを支えるために】
認知症は記憶障害と認知障害(時間や場所、ものの名前などがわからない)が進行する病気です。
環境の変化に適応することが難しく、環境が変わると、そのストレスから症状が悪化することもあります。
認知症を悪化させないために、なじみの環境で365日・24時間、適切な介護を受けるシステムが必要です。

そこで、2005年の介護保険の改正で、新しくできたサービスが、「小規模・多機能サービス」です。
日中の通い、一時的な宿泊、緊急時や夜間の訪問サービス、つまり「通って、泊まって、来てくれる」介護サービスを歩いていける範囲に整備し、本人や家族の状態に応じて、在宅に365日・24時間の安心を届けようというのが、「地域密着型サービス」です。
許認可・監査権限は各市町村にあり、どんなサービスをどれだけつくるかも市町村ごとに決められます。

また介護保険以外の支え合う仕組みを、まちでどう作っていくかも求められています。
認知症になると、日常生活にあれこれ支障が出てきます。
たとえば、ごみの分別ができなくなったり、決められた集積場所にごみを出せなくなることから、在宅での暮らしが難しくなったりします。
家族が認知症の方の介護をしている場合は、切れ間のない介護に疲れ果てる家族を支える仕組みが欠かせません。

こうしたニーズに対して、介護が必要な家庭にごみの個別収集を行っている春日井市、ごみ出し支援を「エコサポート」として制度化した日進市、認知症見守りボランティアを育てて家族負担を軽減している三重県伊賀市など、まちで独自のサービスをつくっている市町村も増えています。

【認知症サポーターを増やし、安心して暮らせるまちに】
平成17年度から厚生労働省では、「認知症を知り地域をつくる10カ年」キャンペーンを始めています。
「認知症サポーター100万人キャラバン」は、このキャンペーンの一環。
認知症について正しく理解し、認知症の人やその家族を見守り、支援する「認知症サポーター」を多数育成し、認知症になっても安心して暮らせるまちを市民の手によってつくっていこうという試みです。

「認知症になると何もわからなくなる。家族は大変だけど、本人はわからないんだから」という思いこみは、実は間違いです。
認知症になっても、感情やプライドはありますし、「なんだかおかしい。自分は家族の迷惑になっているのでは」と悲しんだり、心配したり、不安になったりして、一番苦しんでいるのは認知症になった本人です。

介護施設に行くと、認知症の人が外へ出られないように鍵をかけて閉じこめている場合が多いのですが、「なぜ閉じこめるのですか」という質問すると、施設から「認知症の入居者が施設の外に出ると、地域の人からどうして閉じこめておかないんだと苦情がくるから」という答えが返ってくることがあります。

でも、認知症になったら、死ぬまで施設に閉じこめられなければいけないのでしょうか?
地域の人たちが認知症のことを理解して、外で迷っている認知症の方を見つけて助けられる仕組みがあれば、認知症になっても自由に外を歩き、なじみの店で買い物したり、知り合いに会って立ち話をしたりできるのです。

「認知症になっても安心して暮らせるまちづくり」を進めるために、厚生労働省はモデル事業を行っています。
愛知県では、昨年は北名古屋市が、今年は東郷町がモデル事業に選ばれました。

東郷町では部田地区をモデル地区に指定し、地域の介護資源を利用するための「地域資源マップ」作成や、認知症の人が行方不明になった時に町の人たちで探せるよう「徘徊SOSネットワーク」づくりと「模擬訓練」を行う予定です。
また地域で認知症について正しく理解し、偏見を持たずに認知症の人や家族に温かい目で見守ることができるよう、認知症サポーターの養成にも取り組んでいます。
(平成20年9月現在で、約150人のサポーターが誕生)

認知症は病気です。
40代の働き盛りでなる若年性認知症もあり、だれもが、いつ認知症になるかわかりません。
「もしも認知症になったら」と考え、いま行動することは、将来の自分のためでもあるのです。

認知症になっても安心して暮らせるまちをつくるために、いま、あなたにできることは何ですか。

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三好町で認知症をテーマにしたパネルディスカッション

「認知症になっても安心して暮らせるまちに」というテーマで、パネルディスカッションが行われます。

主催は「女(ひと)と男(ひと)で輝くまちみよし実行委員会」
共催は、だれもが笑顔で安心して暮らせるまちづくりを考える会「さんかく・おむすび」
10月26日に、三好町制施行50周年記念事業として行われる
ずっと笑顔で このまちで暮らしたい!
と題された講演会&パネルディスカッションでの企画です。

私は、介護現場を長年、取材・調査してきた立場として、パネリストで参加。
ほかに、介護職や介護家族の方がパネリストになり、「認知症になっても安心して暮らせるまち」について語ります。

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三好町制施行50周年記念事業
〈女(ひと)と男(ひと)で輝くまちみよし〉
ずっと笑顔で このまちで暮らしたい!

あなたにとって、このまちは住みやすいですか?
困りごと、悩みごとを支えあう人はいますか?
子育て中のあなた、老い支度を始めたあなた
さまざまな障がいがあっても、笑顔で暮らせるまちづくり・・・
さあ、はじめましょう!

日時 10月26日(日) 13:30〜16:00

第1部 13:30〜14:30
講演 「じぶん育て☆まち育て〜ステキな歳の重ね方〜」
   講師 岡久美子さん(シニアライフ研究所りあもでんな代表)

第2部 14:50〜16:00
パネルディスカッション 「認知症になっても安心して暮らせるまちに」
   コーディネーター 岡久美子さん
   パネリスト    伊藤聖子さん(介護職)、松尾佳枝さん(介護家族)、山下律子さん(介護ライター)

会場 三好町文化センター
   サンアート レセプションホール

参加費 500円
定員  200名

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定員は、まだ空きがあるそうです。
興味のある方は、右上の「メール送信」から、問い合わせ下さい。


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現代版「長屋」暮らしのススメ

老い支度を考える学習会の中で、「老後はどう暮らしたい?」という話をしていた時、
参加者から出てきたのが、この現代版「長屋暮らし」ともいうべき、
住民有志による集合住宅づくりの提案。

「一戸建ての自宅は年を取ると管理が大変。でも、既存の有料老人ホームや高齢者向き賃貸住宅に住み替えると、まったく知らない人たちの中で人間関係をゼロから作ると思うと気が重い。気心のしれたご近所さんと、賃貸住宅をつくって暮らすというのが、夢なんだけど・・・」
という発言に、なるほどと感心した。

こうした、人との係わり合いを大切にしながら、みなで一緒に暮らす場所を作ろうという考えは、
共同で建てる「コーポラティブハウス」という形で具体化されている。

さきの発言は、
「隣近所の土地を持っている人が集まって、共同 で一つの敷地として企画する」という方法でのコーポラティブハウスにあたるだろう。
顔見知りの気心の知れた同士で、仲良く暮らす、現代版「長屋」。
その長屋の中に、小規模多機能のケア施設や、訪問医療をしてくれる診療所、地域の人たちが気軽に集える喫茶店などを入れて設計すれば、安心して暮らせる終の棲家として最適のものができそうな気がして、なんだかワクワクしてきた。

そんな時に、朝日新聞で同じような試みをしているケースが紹介されていたので、以下に引用する。

------------------------------(ここから抜粋引用)---------------------------

長屋お隣 いつまでも
岩手・過疎の町 お年寄り向けに集合住宅

東北の過疎の町で、高齢者向けの「長屋」を建設する計画が進んでいる。
「長屋のように隣同士が助け合って、最後まで暮らしたい」と住民有志が進めており、レストランや看護ステーションも併設する。
雪が深くなる冬に、山間地のお年寄りの病院通いの拠点とすることも想定している。
高齢化が進む過疎の町の暮らし方のモデルケースになりそうだ。

商店街構想、看護師のケアも
岩手県花巻市の東和町地区。
2年前に合併した旧東和町だが、人口は減り続け、中心部の土沢商店街もシャッターが目立つようになった。
「長屋暮らし」構想は、商店街で画廊喫茶を開く藤根華圃さん(75)や、隣のきのこ販売店の及川忍さん(64)らが中心に進めており、今年2月に地権者らで会社を設立した。

計画では、鉄筋コンクリート3階建てを、2年後の秋に完成させる。
藤根さんら5軒が土地を提供し、総事業費3億6千万円のうち、国と市が1億3千万円を補助する。
2階を中心に高齢者向けの部屋が14戸(賃貸9戸、分譲5戸)あり、一人暮らし向けと、少し広めの夫婦向けがある。

当初は医師が常駐するクリニックを設置する予定だったが、医師を確保できず、訪問看護に携わる看護師一人がここを拠点とすることになった。

「限界集落の受け皿」も期待
周辺に『限界集落』がいくつかあり、構想を進める住民らは「一人暮らしがきつくなった集落の人たちが移住する受け皿にもなる」としている。

当初から計画の相談にのってきた早稲田大都市・地域研究所客員研究員の岡田昭人さんは、
「自治体ではなく住民が企画した試みとしては全国的にもめずらしい。この地域には空き店舗や空き家が多く、このモデルケースを地域全体に広げたい」という。

NPO法人全国コープ住宅推進協議会(東京)によると、入居予定者が組合などを作って集合住宅の設計段階から企画する「コーポラティブ住宅」は、70年代から首都圏、関西圏を中心に増え始め、昨年までに9350戸が建設された。
福岡県や長崎県、北海道にも広がっている。

このほか、自治体が住民の要望を受けて建設する例もある。
神戸市では、阪神大震災の仮設住宅の後に「ふれあい住宅」と呼ばれる形態が広がった。

花巻市の長屋に関する問い合わせは、「土澤長屋暮らし事務局」(0198・42・1331)。

(朝日新聞朝刊 2008年10月11日)
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既存の施設を探して選ぶのには、限界がある。
自分たちがほしい住まいや、受けたいケアは、自分たちで作り出していく時代になったのかもしれない。
夢の実現に向けて、みんなで考えていきたい。

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最後の「東郷町民体育大会」終わる

さわやかな秋空のもと、第47回東郷町民体育大会が行われました。

開会式での町長あいさつは、「今回が最後の町民体育大会です」という言葉が第一声でした。

まだ東郷村だったころに始まった、体育大会。
経費削減のため、町の事業見直しで浮上したのが、町民体育大会の廃止。
「当初の役割を果たした」との判断から今年で最後と決まったと、行政からは聞きましたが、
町民からは「今日で最後かと思うと淋しい」という声も聞かれ、「時代の流れだから、しかたがない」と口ではいいながらも、複雑な思いを抱える方々が多いのだなと感じました。

私はおそろしいほどの運動音痴なので、足を引っ張らないために勝ち負けのある競技には参加しませんでしたが、踊り保存会の一員として、東郷小唄と東郷音頭を踊らせていただきました。
太陽が輝く運動場で、揃いのゆかたを着ての盆踊りは、なかなかできない体験・・・。
東郷音頭では、たくさんの参加者が大きな輪を作っての総踊り。
保存会のメンバーの中には感激で涙を浮かべている方もあり、私もへたくそながら踊りに参加できてよかったと思いました。


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議会防災対策検討委員会で研修に行きました

議会防災対策検討委員会で研修に行きました
議会防災対策検討委員会で研修に行きました
昨日は地域防災についての研修で、尾三消防本部と中部水道企業団に行ってきました。

研修は、議会活性化委員会の中の、「東郷町議会防災対策検討委員会」でのもの。
東郷町議会防災対策検討委員会は、「明日来てもおかしくない」といわれてる東海大地震や、ゲリラ豪雨、火事など、災害がおこった時に、議会としてどう動くかということを考えるための委員会。
災害時の救助活動の要となる「尾三消防本部」と、災害時の命をつなぐ水の供給元である「中部水道企業団」に、いざというときにどんな体制なのかを勉強に行くのが目的です。

最初に行ったのは、尾三消防本部でした。
東郷町諸輪にある消防本部は、1階が消防隊の出動場所、2階が「119」の救助要請を受けて指示を出す、司令室になっています。
2階の司令室が、災害時救助の要となるため、地震の時にもコンピューターなどの機械が壊れたりしないよう、床は免震構造になっており、24時間、数人がつめて、119番の受付業務をしています。

尾三消防本部は、日進市、東郷町、三好町の3市町が広域で運営。
昨年の活動実績としては、
火災での出動が、年間94件。(1ヶ月平均8.8件)
東郷町内だけに限ると、年間22件(うち、建物が6件、林野2件、車両6件など)
救急車の出動は、年間5135件。
このうち、事故によるものは3割ほどで、60%が急病によるもの。
傾向としては、軽症が多く、「救急車をタクシー代わりに使わないで」と、もっとPRしていかなければという話でした。

実際に、2階の司令室で、119番を受けている様子を見学させていただいたのですが、
電話がかかると同時に、画面に地図がぱっと写り、どこから電話をかけているかが特定できるようなシステムになっています。
こうした位置特定システムは、いままで固定電話のみ対応していたのですが、IP電話や携帯電話からの緊急通報の増加を受けて、今年の6月から、携帯電話でも位置がわかるシステムが導入されたそうです。
が、対応しているのは、第3世代からの携帯電話のみ。
あとの携帯は、どこの中継地から通話を受けているかで、おおまかな位置がわかるだけ。
ゲリラ豪雨の被害で、携帯電話から救助要請を119番したのに、場所に誤解があって救助されぬままに亡くなられた痛ましい事件がありましたが、第3世代の新しい携帯電話なら、ほぼピンポイントで場所が特定できるとのこと。
いざという時に確実に助けてもらうためには、携帯電話の機種選択も重要のようです。
(建物の中にいる時は、窓際まで来てから電話しないと、電波障害で位置特定が難しいことがあるそうです)

次に出向いたのは、愛知中部水道企業団。
災害時の飲料水をどう確保するのか、応急給水はどのように行うかについて、研修しました。

災害がおきた時の給水場所として、水道企業団が想定しているのは、
東郷町では、
東郷小学校、春木台小学校、諸輪小学校、音貝小学校、高嶺小学校、部田コミュニティセンター、和合ヶ丘集会所、白鳥コミュニティセンターの8箇所。
これは、地図上で半径1キロ以内で、水が供給できるように仮に定めたもので、
今後、各市町の防災担当と相談して拠点は見直すとのことですが、給水活動でだれがどう動くかなど、具体的なマニュアルづくりが課題とのこと。
大地震に備えて、水道企業団と行政が、もっと話し合い、具体的な動きをつめていく必要があると思いました。

ちなみに、
いざという時に備えて、水の備蓄は、2リットルのペットボトルで、1人10本が目安とのこと。
ペットボトルに水を入れておき、その水を風呂に入れて、毎晩新しい水に入れ替える習慣をつけることを、企業団の職員さんにすすめられました。

家族の命を守るためにも、食料と水の備蓄だけは、きちんとしておかないといけないなと実感した1日でした。

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ねむいのcat

ねむいの<img class=" border="0" />
ねむくて、ねむくて・・・。
目が開けていられない、へしにゃん。

写真を撮ったのは、午前中だけど。
昼間のにゃんこは、だいたい丸くなって、ねむっている。

どのくらい熟睡しているかは、ねむっている姿で想像がつくのだけれど、
へしにゃんの場合、でろ〜んとなが〜くなって、お腹を見せているのが、ほぼマックスの状態。

おなか丸出しで、ねむりこけている姿は、とっても可愛いのだけれど、
これで野生だったら、すぐに自然淘汰されてしまいそう・・・。と心配になってしまう。

ちなみに、熟睡時のへしにゃんは、ふだん嫌がる「爪切り」をしても、目を覚まさない。

というわけで、
にゃんこの爪切りはねている時に限るのでした。

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高齢者賃貸住宅に「住み替え」という選択

今日の朝刊に載っていた「国土交通省が高齢者賃貸の整備に力を入れる方針」という記事。
高齢者向けに、優良賃貸住宅やケア付き住宅を、毎年1万戸整備するとのこと。
来年度予算で200〜300億円を、高齢者向けの住宅整備にあてるとのことだが、これで療養病床削減の受け皿になるのだろうか。

-------------------------------(ここから抜粋引用)---------------------------

高齢者賃貸 増やします
国交省 補助金要件広げる

国土交通省は、高齢化に対応するため、バリアフリー化など高齢者が暮らしやすい賃貸住宅の整備に力を入れる。
高齢者向けに優良賃貸住宅やケア付き住宅を、毎年1万戸程度整備する方針だ。
来年の通常国会に関連法の改正案の提出を目指す。

バリアフリー住宅の整備促進については「高齢者の居住の安定確保に関する法律」(01年施行)があり、建設した民間業者などに対し、固定資産税の減免措置などの支援策を定めている。
国交省は同法を改正し、市町村など地域ごとに高齢者向け賃貸住宅の整備計画をつくり、年度ごとの数値目標を明記する考えだ。

また、食事サービスや介護援助などを利用できる賃貸住宅の供給を増やすため、補助金の増額などの支援策を検討している。
現在は民間業者がエレベーターなどの共用部分を設置する場合、国と自治体が3分の2を補助している。
この補助率を国の負担で4分の3程度に高める方向だ。

さらに、現在は自治体が同じ戸数で建て替える際の補助率は45%で、戸数が減ると、補助金は減額される仕組み。
これを見直し、介護施設やリハビリ施設などの福祉施設を併設すれば、戸数が減っても同額の補助金を出すようにする方針だ。
民間事業者が高齢者向け賃貸住宅を建てる際の助成金支給要件も緩和する。

07年10月時点で、65歳以上は約2700万人で、全人口の約20%を占める。
高齢者の増加で医療費は増え続け、厚生労働省は医療費抑制のため、12年度までに高齢者の長期入院の多い療養病床35万床を20万床程度に削減する方針だ。

一方で、医療の必要性は薄くても、一人暮らしで頼れる人がいない高齢者が病院で過ごす「社会的入院」も、少なくない。
医療費抑制のため、政府は、高度な医療サービスが必要な人以外、在宅介護に転換する必要性を強調するものの、高齢者向けの住宅は不足している。

現在、高齢者が住む住宅のうち、バリアフリー化されているのは6.7%。特に賃貸住宅ではわずか2.6%に過ぎない。
絶対数が不足している上、民間業者によっては高齢者の入居を拒否する事例も多い。

(2008年10月7日 朝日新聞)
-----------------------------------(引用ここまで)--------------------------

うちの実家は、明日からバリアフリー化の工事に入る。
といっても、まずは「和式トイレを洋式にすること」と、「手すりの設置」のみ。
あちこちにある段差をすべて解消しようとしたら、大がかりなリフォーム工事か、または建て替えかになってしまう。
要介護3に認定された母が、不自由なく暮らしていけるかというと、なかなか不都合も多かろうというのが正直な現状だ。

「年を取って介護が必要になる時にそなえて、元気なうちに自宅をバリアフリーに改修しておきたいのだが」という相談を受けることもあるが、身体状況は変わるし、いざとなったら役にたたない住宅改修だったとの話もよく聞く。

バリアだらけの自宅はそのままにしておいて、
バリアフリーで食事サービスやケアがついている高齢者賃貸住宅に、住み替える。
という選択もありではないか。

有料老人ホームや施設でなく、高齢者向き賃貸に住み替えという選択肢が、今後は充実していきそうだと感じている。

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知れば防げる!葬儀のトラブル

老い支度を考える人のための介護情報誌「ぬくぬく」。
5号の特集で“お葬式”を取り上げましたが、その取材過程で、葬儀を巡るトラブルが意外に多い事を知りました。

そこで、転ばぬ先の杖との思いを込めて
葬儀のトラブルをどう防ぐかという「葬儀の勉強会」を企画しました。
だれでも参加できますので、どうぞお気軽においでください。

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ぬくぬく倶楽部 老い支度講座
知れば防げる!葬儀のトラブル
 〜これならできる!事前相談のすすめ〜

自分のお葬式は自分で準備したい。
そう考えて、葬儀について事前に勉強しておこうという人が増えています。
「支払い時に見積もりの倍ほどの金額を請求された」「葬儀業者の対応に納得がいかない」など、葬儀の費用をめぐるトラブルも増えています。

あらかじめ知っておくことが、後悔しない葬儀への近道です。
葬式や葬儀後の手続きなどの相談を行うNPO「日本総合相談センター」専務理事の横田明彦氏を講師に迎え、トラブルの実例や今の葬儀事情、少しずつ増えてきた事前相談についてお話いただきます。
ぜひお気軽にご参加ください。

  講師: 横田明彦氏(NPO「日本総合相談センター」専務理事)
  日時: 10月18日(土) 午後1時30分〜3時
  場所: 名古屋市女性会館 第3研修室
      (地下鉄「東別院」から徒歩5分)
  主催: ぬくぬく倶楽部
  定員: 先着40人
  参加費:500円(支払いは当日会場受付で。会員は無料です)

※参加ご希望の方は、氏名・住所・電話番号を明記の上、ブログ右上にある「メール送信」から、参加の連絡をお願いいたします。

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なにを身体拘束と捉えるか

このところ、東海三県の有料老人ホーム調査のために、あちこちの有料老人ホームを訪れている。

有料老人ホーム宛に発送した「調査アンケート」の中には、身体拘束についての項目も入っているのだが、先日訪れた施設で、身体拘束の範囲をどこまでと捉えるかを考えさせられた。

介護保険が始まった2000年から、介護施設での身体拘束は禁止されている。
禁止された身体拘束は、
①つなぎ服(おむつはずしができないよう、ファスナー部分に鍵がついた寝間着。自分では脱ぎ着できない)
②車椅子への固定(ベルトや前テーブルなどで、立ち上がれないように拘束する)
③ベッド柵(ベッドのまわりを柵で囲い、自分でベッドから降りられないようにする)
④ベッドに縛り付ける
⑤部屋に隔離する(外からドアに鍵をかけて閉じこめる)
⑥ミトン型手袋(からだをかきむしったり、経管栄養などの管をはずさないよう、ミトン型の鍋敷きのような手袋をつける)
の6項目。

以上が厚生労働省が禁じた身体拘束で、アンケートでもこの6項目についてを身体拘束とし、廃止に向けての取り組み方や考え方を聞いている。

だが、このほかに
○薬による拘束(向精神薬を飲ませておとなしくさせる、または意識をもうろうとさせる)
○言葉による拘束(「だめよ」「やめなさい」など、禁止する言葉を言って、行動を制限するなど)
なども、身体拘束であり、やめるべきだとする考え方もある。

そして、先日訪問した有料老人ホームでは、
「社会とのつながりを絶つことも身体拘束だと捉え、社会とつながることを積極的に支援している」
と聞いた。
(もちろん、この施設では薬や言葉による禁止や制限も、身体拘束と捉えて取り組んでいる)

衝撃的だったのは、アンケートに入れていた身体拘束の項目について、
「なぜ、いまさら?」
「うちの若い職員は、縛るなどの物理的な身体拘束は見たこともなく、聞かれても意味がわからない」
という反応が返ってきたことだ。

たしかに、「社会とのつながりを絶つことも身体拘束」と捉えるほど、進んだ施設から見れば、つなぎ服や車椅子に縛るなどの身体拘束は、信じられないのかもしれない。
だが、一方で、
愛知県内の特別養護老人ホームで、身体拘束をしている施設が8割もある。
という調査結果(昨年度の調査)がある。

なにを身体拘束と捉えるか
それによって、その施設の介護の質が見えてくるかもしれない。
そう思った施設訪問だった。

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老い支度学習会「もしもに役立つ高齢者支援あれこれ」

自分の住んでいる市町村で、どんな福祉や介護サービスが受けられるか、知っていますか?

元気なうちは興味がないからと考えずにいると、いざという時に、困ってしまいます。
自分で選んだり判断できるうちに、将来の備えをしておきませんか。

「老いも安心まちづくりの会(おいまち会)」では、今月の第2土曜日に老い支度学習会を開催。
だれでも参加できますので、ぜひお気軽にお越しください。
事前に申し込みはいりません。

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老い支度学習会
もしもに役立つ高齢者支援あれこれ
知っておきたい!わがまちの介護・福祉サービス

 介護保険や、一人暮らしのお年寄りのための福祉制度など、年を取っても安心して地域で暮らすための国や町の支援策はいろいろあります。
いざという時に、知っていると助かる! 知らなければ、ソンをする!
そんな東郷町の高齢者支援のあれこれについて、一度、話を聞いてみませんか。
 東郷町の長寿介護課の職員が、まちで使える高齢者支援策について、わかりやすく説明します。ぜひ近所でお誘い合わせの上、お気軽にご参加ください。

内容:
 ○一人暮らしを支える福祉サービスや、介護保険を使った介護
 サービスなど、東郷町でいま、受けられる高齢者への支援内容。
 ○現在、策定中の第4期高齢者保健福祉計画の進捗状況について。

  講師: 長寿介護課 村中章太係長、山田巧主事
  日時: 10月11日(土) 午後1時30分〜3時30分
  場所: いこまい館・2階 研修室
  主催: 老いても安心まちづくりの会(おいまち会)
  定員: 先着30人
  参加費:200円(支払いは当日会場受付で。会員は無料です)

「老いも安心まちづくりの会(おいまち会)」とは?
介護が必要になっても、住み慣れた自宅や、なじみの場所で、最後まで自分らしく尊重されながら暮らしたい。
そんなあたりまえの願いを、だれもがかなえられる。
そんなまちづくりをめざして活動する市民ボランティア団体です。


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待っているのは・・・

待っているのは・・・
お久しぶりの へしにゃん。

へしにゃんが座っているのは、台所シンクのふちの部分。
数㎝しかない、せま〜い所に、思いっきりはみだしながら座りこんで、
さて、なにを待っているのでしょう?

実は、この時、食器洗い機が動いておりまして。
食洗機からシンクに伸びた排水用のホースから、温水が出てくるのを、今か今かと待っているのです。

ジャーと流れてくるのが、おもしろいのか?!
出てきたからといって、ただじっと見つめるだけで、手を出したりはしないのが、慎重派へしにゃんならでは。
(けっこう熱いので、手を出さないから安心してほっておけるのですが)

ともあれ、食洗機の動く音がするたびに、
台所のシンクめがけて、へしにゃんはダッシュするのでした。

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