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6月議会一般質問報告①放課後子どもプランについて

遅ればせながら、6月議会で行った一般質問の報告です。
まずは、兵庫小学校で予定されている「放課後子どもプラン」と、それに関係して、学校開放について。

6月議会 一般質問
1. 放課後子どもプランと学校開放について

兵庫小学校で試行実施を計画中の「放課後子どもプラン」について。
放課後子どもプランとは、従来、文部科学省が実施していた「地域子ども教室」を引き継ぐ「放課後子ども教室」を内容としています。
すでに小学校横にある児童館で実施している「放課後児童クラブ」との差別化が必要だと考え、内容や運営方針について質しました。

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山下 
「放課後子どもプラン」を実施する目的は?
教育部長 
放課後や休日の、安全・安心な児童の居場所づくりが目的。地域住民の参画を得ながら、地域の中で子ども達が心豊かに育つことを目的とする。また学習支援、児童クラブの補完の意味もある。

山下
学校内の一部を開放し、スポーツや工作、昔遊びに加え、学習アドバイザーによる学習支援が活動内容になると理解しているが、兵庫小学校でも同様の内容を計画しているのか。
教育部長
同様の内容になると考えている。

山下
親の就労等による留守家庭の児童を対象にした「放課後児童クラブ」(3年生以下、10歳未満が対象)との違いに、「放課後子ども教室」は、対象者が小学校1〜6年の全児童とされている点があると思うが、兵庫小学校での対象者は?
教育部長
小学1〜6年のすべての児童を対象とする。

山下
定員は定める予定か?
教育部長
試行実施ということで、40名程度と考えている。

山下
兵庫児童館で行われている「放課後児童クラブ」は、98名定員がすでにいっぱいで、待機者が17名いると聞いている。児童クラブに入れない希望者も含めると、40名という登録定員数は少なすぎるのではないか。兵庫児童館で行っている「放課後児童クラブ」との違いをはっきりさせるために、兵庫小学校で行う「放課後子どもプラン」は、全児童対象とし、定員を設けず、希望者全員に実施する方向で調整できないか。
教育部長
内容について検討する運営委員会がまだ開かれていないので、詳しい内容はそこでの話し合いになる。40名というのは、まだ流動的。希望者全員に実施できることが望ましいが、運営する人員が集まるかも未定であり、なにより試行が成功することを第一に考えたい。

山下
放課後子どもプランでは、地域の人にいかにボランティアとして参加してもらうかが重要である。多くの方にボランティアとして気軽に学校に来てもらうためにも、地域の活動に学校の会議室や音楽室などを開放する考えはないか。
教育長
学校開放は望ましい方向性だが、現実的にはむずかしい面もある。運動会で上靴やブルマーの盗難などの事例もあり、不特定多数の方に開放はできない現状がある。限定的な開放は良いが、全面開放は難しい。あくまで学校は子どもの学習空間と生活空間。開放はいいことのようだが、検討すべきことがいろいろある。

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日進市の梨の木小学校では、地域の人に学校の多目的室を会議のために貸すなど、学校開放を行っています。
そもそも、梨の木小学校は作る時から地域に開放する予定で建設され、門がない造りになっているので、一概に東郷町と同一視するわけにはいきませんが、学校運営に地域の人が参加していくというのが、これからの流れ。
東郷町では、まだまだ課題が多そうですが、放課後子どもプランをきっかけに、学校での子どもたちの学びに、地域の人が手助けをしていく体制ができればと思っています。


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