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自分のお金の使われ方を考える/NPOバンク

自分が銀行に預けたお金って、どう使われているんだろう?
と考えたことはありますか?

先日、NPOバンクの記事を新聞で読んで、
「そういえば、自分が貯金したお金の使われ方なんて、考えたことなかったな」と、はたと思い至ったばかりなのですが。

通常、銀行は預けられたお金を運用して、利益を出し、それを利子として預金者に還元しています。
で、どう運用されているか。ということなのですが、
たいていの銀行は、国債や株式などで資金を運用しているわけです。
国債というのは、その国の政府が、国債を売って得たお金を使って、何らかの政策を実行するためのもの。
たとえば、米国債なら、「イラク戦争の戦費になっている」部分もあるわけで、私たちが銀行に預けたお金が、まわりまわって、イラク戦争の戦費として使われている! かもしれないのです。

国内に限って考えてみましょう。
私が子どものお年玉を子ども名義で預けていた「郵便貯金」。
郵便貯金が何に使われてきたか?
というと、財政投融資の原資として、ダム建設やリゾート開発、海外の原発建設などに使われてきました。
これは、はたして、自分が望むお金の使われ方なのでしょうか?

NPOバンクは、福祉や環境保全のための活動を行うNPOや市民団体、個人などに融資することを目的として作られた非営利バンクです。
ふつうの銀行と大きく違うのは、貸出先。
営利目的の投資をする銀行に対して、NPOバンクは社会的に意義のある事業や、地域を良くするための事業などに低利で融資するのが目的なのだそうです。

「自分のお金を、こう使ってほしい」という意志あるお金が、NPOバンクに集まり、市民活動を支える資金となる。
これが、NPOバンクの魅力だと思います。

NPOバンクについては、以下のホームページに解説があります。
http://sociosys.mri.co.jp/keywords/090.html

ちなみに、東海地方には、「コミュニティ・ユース・バンクmomo」という名称のNPOバンクがあります。
「東海3県の持続可能な地域づくりを行う事業に融資を行うNPOバンクです」
とのこと。

名称の由来について、momoのホームページには、こう書いてありました。
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 1976年にドイツの児童文学作家ミヒャエル=エンデにより書かれた『モモ』という童話があります。「時間どろぼうと、ぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな物語」。副題にある通りのシンプルな物語ですが、グローバル化する社会に生きる子どもたちへ、真摯なメッセージが込められています。
 時間どろぼうに盗まれ、モモが取り返してくれたのは単なる時間ではなく、家族や恋人、友達と過ごす豊かな時間です。あるいはひとりで過ごす大事な時間です。またそういう時間を大切だと感じられる感受性です。そして何がそれを奪うのかを知る想像力と、考える力です。
 あらゆる情報が飛び交い、あらゆるモノが手に入る便利で自由なはずの現代社会で、慌ただしく踊らされる私たちはまるで、時間どろぼうに時間を盗まれてしまった「モモ」の世界の住人のようです。
モモほど勇敢ではありませんが、わたしたちは本当に大切なものを見抜く感受性や闘うための想像力を、自分たちの手に取り戻したいのです。
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なにげなく銀行に預けていたお金の使われ方、少し立ち止まって、考えてみようと思います。

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