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ボランティア団体の育成法

「行政との協働・住民参加」という観点から、行政がボランティア団体(NPO)の育成に乗り出している。

東郷町では、いこまい館にある「町民活動センター」が、ボランティア団体の活動・交流拠点となっているが、新たなボランティア団体育成にまでは、なかなか繋がっていない状況だ。

そんな中、「豊田市では、面白い取り組みをしている」という話を聞いた。
行政が市内で活動するボランティア団体育成のために行っている事業なのだが、
その名もズバリ

NPOはじめの一歩助成事業
市内で活動するNPO団体に助成金を交付し、NPO活動の活性化と拡充を図るという内容。

助成金額は、2年間で15万円。
1年目に10万円。2年目に5万円を支給する。

ユニークなのは、どの団体に助成金を交付するかという審査に
公開審査会
を導入していることだ。
審査は、書類審査とプレゼンテーション審査が行われるが、公開となるのは、プレゼンテーションの部分。
いかに、市民のために必要で、独自性があるかを審査員の前でプレゼンし、その場で交付されるかどうかが決定されるという。
審査員には、NPO活動に精通した学識経験者やNPO法人関係者等による特別審査員のほかに、市民審査員も参加する。

最初に審査に通って、1年目に10万円を獲得したとしても、2年目に5万円がもらえるかどうかは、1年後の成果報告会で、ちゃんと活動していたと認められるかどうかにかかっている。
支援金をもらうだけで、活動をしていない団体には、2年目の助成金は出ないわけだ。

過去に助成金を獲得した団体も、ホームページで公開されているが、毎年8〜10団体が助成金を受けて、活動を始めている様子。(平成15〜19年が記載されている)
この事業で、確実にボランティア団体が毎年8〜10団体ずつ誕生しているわけで、効果があがっているのではと感じた。

☆具体的な内容は、下記のホームページを参照のこと
とよた市民活動情報サイト

ボランティアは、自発的な無償の行為だが、なんらかの活動団体をたちあげ、仲間を募り、活動していくためには、活動資金は絶対に必要だ。
行政の支援が具体的な形で行われてこそ、NPO活動を活性化させるのだ。

座して待つだけでなく、東郷町もなんらかの働きかけをしていくことが必要ではないかと思う。


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