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選挙を市民の手に!

選挙を市民の手に
公職選挙法を考える市民フォーラム 2008 in 日進 に参加しました。
フォーラムの副題が、「選挙を市民の手に!」
主催は、公職選挙法を考える市民キャラバンです。

開場となった日進市スポーツセンターの会議室は、参加者で満員となり、市民の手で政治を変えたいという熱い思いを感じました。

市民フォーラムは、二部構成となっており、
前犬山市長の石田芳弘さんの基調講演「選挙は民主主義の学校」
パネル・ディスカッション ここがおかしい「公職選挙法」
が行われました。

まず、石田さんの講演で印象に残ったことを、報告しますと。
●市民自治の充実をどうはかるべきか
住民・市民という言葉が、硬くてしっくりこないと思ったのか、まず石田さんは、
「みなの衆」
という言葉で言い換えていました。

「みなの衆の世の中を作るにはどうしたらいいか?」 
それには、今の中央集権的な政治を、地方自治の形に変えることが大事。とのこと。
議員や市長として、長年、地方行政に携わってきた石田さんが、一番の問題としてあげるのが、
中央からの交付金・補助金に依存している地方行政のあり方。
今まで、「地方は中央に助けてもらうんだ」と考えてきた実態や、
力のある与党の地方政治家が、「中央へ行って、私がお金をとってきます」と言ってきたこと。
補助事業(箱物行政)ありきの地方行政を、はっきり「これではだめ」と一刀両断に!

改革の糸口として、
地方議会の改革 を、どうしてもやっていかなくてはならないと訴えられました。

議長のポストや、常任委員会の委員長ポストを、1年ごとに交替していては、改革などできない。
議会での質疑も事前の通達と打ち合わせで固められていて、緊張感がないのでは、若者が傍聴に来てくれるだけの魅力がない。
と、今の地方議会に辛口の指摘をされた上で、

「条例制定」が議会の生命!
議員が自分たちでローカルルールを作るべきだ。
 と主張。
この石田さんの意見には、私もまったく同感です。


その後、ここがおかしい「公職選挙法」と題したパネル・ディスカッションがありました。
パネラーは、石田さん、白井えり子さん(前日進市議会議員)、臼井淳さん(瀬戸市議会議員)の、議員および議員経験者と、日進市と名古屋市在住の市民2人。

1950年にできた公職選挙法では、戸別訪問や文書配布の禁止などの規定があり、これでは立候補者がどんな政策や思いで立候補しているのか、市民が十分知ることができない。
「知る権利と表現の自由が損なわれている」と、公職選挙法の問題点が指摘されました。

パネラーにより、細かな「おかしい点」「時代にあっていない点」が指摘されたのですが、
それに対して開場から出た素朴な疑問が、
「みんながおかしいと思っているのに、どうして公職選挙法は変えられないの?」
というもの。

これに対しての答えが、
「今の公職選挙法は、現職や政党に有利な法律となっているから」
そして、その後に出た
「政策を伝えたくない候補者には、都合が良い法律だから」
という発言に、はっとしました。

名古屋市民として、パネラーになっていた船橋さんは、
「だれかが変えてくれると思っていても、何も変わらない! 市民のレベル以上の議員も自治体の長も、生まれないのだから、市民が賢くならなければ、この国はよくならない」
と発言されました。
政治を変えていくには市民が変わるしかない
地道で長い道のりかもしれないけれど、市民の思いを政治に反映されるためには、まず市民が学んで・考えて、賢くなるしかないのだと思いました。

地方議員のひとりである私にできることは、まず、多くの住民に今のまちの現状を知らせること。
顔を合わせて、一緒に問題を考えていける場を、もっともっと作っていかなければと思いを新たにしました。

追記
市民の市民による市民のためのメディア「Jan Jan News」に、市民記者によるファーラムの報告記事が載っていました。
もっと詳しく知りたい人のために、リンクしておきますね。

「公職選挙法を変えよう」フォーラムに参加した

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