« 邪魔しちゃうから | トップページ | フランスの子育て支援って、すごい! »

裁判員制度が来年5月21日からスタート

いよいよ、来年5月から、裁判員制度が始まりますね。

新聞報道によれば、
「法務省は、来年から市民が刑事裁判に参加する裁判員制度の施行日を5月21日に決めた。施行日以降に起訴された重大事件が対象で、実際に裁判員裁判が開かれるのは、来年7月下旬〜8月上旬になると見られている」(2008.4.8 朝日新聞・夕刊)
とのこと。

実際にどう準備がすすむかというと、
「来年行われる裁判員裁判に参加する市民の候補者は、各地裁で今年の9月1日までに人数が決められ、各市町村の選挙管理委員会に通知。各選挙管理委員会が、有権者からくじで来年分の候補者を選び、市民には今年の末ごろ通知が届く」
ということですから、くじ運の強い人は、今年の末に「裁判員候補者に選ばれました」という通知を受けとるわけですね。

日本で開始される裁判員制度は、市民6人と裁判官3人が、「有罪か無罪か・有罪なら刑の重さ」を決める仕組みです。
最終的には、多数決で決める(ただし、多い方の意見に裁判官が1人も賛成してなければ成立せず)そうですが、個人的には、アメリカのように最後まで話し合いで全員が同じ結論に至るまで時間をかけて協議する方が、真剣な検討ができるような気がします。

一番問題だと感じているのは、有罪か無罪かだけでなく、刑の重さまで市民が判断しなければならないこと。
「死刑」という人の命を奪う重い決断をせざるを得ない場面がくるかもしれない。
そうなった時に、私はどう考えるべきなのだろうかと思います。

裁判員は当日の面接を経て6人が選ばれますが、面接時には「死刑廃止に賛成するかどうか」も聞かれるそうです。
ということは、「死刑には反対です」と表明した人は、裁判員に選ばれないということなのでしょうか?
偏りのない判断が求められるという意味合いはわかりますが、死刑という制度に対するさまざまな考え方の市民が参加することの方が、一般の人の判断を尊重するという主旨にあうのではないかと思うのですが。

裁判員に最終的に選ばれる確率は、約3500人に1人。
パーセンテージに直すと、約0.03%。
「50人に1人は一生のうち一度は経験する」という確率だそうです。

だれもが裁判員に選ばれる可能性がある!
この機会に、人が人を裁くということ。その重みを考えなければと思います。

|

« 邪魔しちゃうから | トップページ | フランスの子育て支援って、すごい! »

雑感あれこれ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/215645/40830703

この記事へのトラックバック一覧です: 裁判員制度が来年5月21日からスタート:

» 裁判員制度に関するサイト [裁判員制度WEB情報館]
裁判員制度に関する情報サイトです。 [続きを読む]

受信: 2008年4月14日 (月) 17時10分

« 邪魔しちゃうから | トップページ | フランスの子育て支援って、すごい! »