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民生委員会の県内研修に行ってきました

私が所属している民生委員会で、昨日、県内行政視察研修に行ってきました。

視察先は、三好町に6月にオープンしたばかりの特別養護老人ホーム「みよしの里」と、常滑市のタキタキッズプラザ(2000年から市の委託で病児保育を行っています)。
「一見は百聞にしかず」といいますが、実際に現場に出向き、そこで働く思いを直接聞くことは、非常に勉強になります。内容について、2回に分けて報告させていただきますね。

【新しく始まった地域密着・小規模多機能の実態は?】
「みよしの里」は、100人定員の特養ホーム(デイサービス・ショートステイ・へルパー派遣も実施)と
新しく市町村単位で整備することが決まった「地域密着サービス」として、認知症の方が共同生活をするグループホーム(定員9人)と、小規模多機能型居宅介護(登録定員25人)が併設されています。

特養ホームは順次入居者が決まり、9月には定員いっぱいになる予定。
(申し込み時には100人定員に対し、オーバーしなかったので、介護度に関係なく入居できたそうです)

しかし、三好町が整備を後押しした「地域密着サービス」の方はといえば、
グループホームの入居は現在2人のみ。小規模多機能にいたっては、0人という状態だと聞きました。
地域密着サービスは市町村単位に整備されるために、三好町の施設は三好町に住んでいる人しか利用できないという制約が、事業者にとっては経営的に厳しいようです。

隣接している東郷町はといえば、グループホームは2カ所あるものの、定員待ちがある状況。
隣接自治体同士で、入居者枠の話し合いができれば、空いている三好町のグループホームに、東郷町の人が入ることもできるかもしれません。

特養ホームや老人保健施設などの施設サービスは、居住している地域に関係なく、全国どこでも希望の所を選ぶことができます。グループホームも昨年までは自由に選べました。
しかし、昨年から新しく地域密着サービスに分類されたことで、住んでいる地域のグループホームしか選べない。内容が求めるものと違っても、定員いっぱいで利用できなくても、よその地域のものは使えないという問題が起こっています。

認知症を患う方は、環境の変化で症状が悪化しやすく、なじみの関係やなじみの場所が必要です。
そのために、認知症の方の利用を前提とした地域密着サービスは、市町村単位でのサービスとされました。
でも、本当にそれでいいのでしょうか。

利用者はどうしたいのか。家族の思いはどうか。
もっと声を上げなければ、と思います。

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