« 東郷町の議員の報酬は安いのか? | トップページ | 初めての一般質問 »

豊田市駅前にできた有料老人ホームに行ってきました

豊田市の駅前、松阪屋の真ん前に、昨年12月にオープンしたばかりの有料老人ホーム「ラルガヴィーダ」に、見学に行ってきました。母体は、医療法人「双樹会グループ」。おもに眼科を運営し、新城市に老人保健施設を持っている医療法人です。

施設の外観は、有料老人ホームとは一見してわかりにくいおとなしめの外観。1階には内科・循環器の病院と、眼科、メガネ・コンタクトのお店が併設され、そちらの方が目立つ感じで、有料老人ホームの玄関はどこなのかと、少し悩みながら建物を一周してしまいました。

入り口は自動ドアで、とくに施錠はなし。入ってカウンターにいた女性に声をかけると、「よろしければ、見学していかれませんか」とのこと。前もって電話もせず、夕方、ふらっと立ち寄って資料請求するだけのつもりでしたが、丁寧に館内を案内してくれた対応ぶりには、なかなか好感がもてました。

ここの一番のうりは、豊田市駅前という便利な立地。松阪屋が本当に目の前にあるので、1階の食料品売場で特売が始まる夕方になると、毎日出かけていく方もいるのだとか。早めに住み替えをして、いざという時の介護リスクに備え、生活を楽しむという選択をするには、いい場所にあるなあと感じました。

中を歩いた印象は、なかなか豪華だなあという感じ。落ち着いた趣味の良さがあり、セカンドライフを楽しむというコンセプトが反映されているよう。最上階の10階には、露天風呂、サウナ、岩盤浴、屋上ガーデン(なぜか名古屋コーチンが飼われていました)、パソコン室、麻雀卓などが設置され、3階にはレストラン、カラオケ・シアタールーム。各階にもそれぞれ共有キッチンとダイニング、ソファーがおかれ、共用部分がゆったりとってありました。2階にはトレーニングマシン完備のトレーニング室とデイサービスを併設。介護が必要になっても対応できるハードが整っている印象を受けました。

居室は、住居型が63室、介護型が30室。一番小さい部屋で、20.43平米(介護型も)なので、特養ホームよりもゆったりしたつくり。ただ、人気があるのは48平米ある大きい部屋(車いすで利用できるトイレとお風呂がついている)で、小さい部屋はまだ空きがかなりあるとの話でした。小さい住居型にはミニキッチンがついていましたが
大きさが同じでも、介護型の部屋にはミニキッチンがなくなるのも、残念なところ。一千万以上の入居一時金を支払う有料老人ホームなら、介護が必要になってもお風呂とキッチン付きで、ゆったりした広さがある部屋であってほしい。介護が必要になると、どんどん居住空間がみすぼらしくなるのが、今の業界の認識だとはわかっていても、これだけはなんとか見直してほしい点だと思います。

介護型の居室がある階は、15室のユニットケアを行うようなハードが整っているのは、評価できる点。ただし、月に7万円もの上乗せ介護費をとるのであれば、2対1でなく、1対1の充実した人員配置がほしいところ。24時間、常に看護師をおき、医療的措置が必要になっても、ターミナル(看取り)まで行うという姿勢は、期待したいと思います。また認知症ケアについての理解もあり、施錠で行動を制限するような介護はしていない点も好印象。高くても安心できる質のいい介護を提供する施設として定着するのかどうか、今後の取り組みが楽しみです。

|

« 東郷町の議員の報酬は安いのか? | トップページ | 初めての一般質問 »

介護施設見学レポート」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/215645/15430581

この記事へのトラックバック一覧です: 豊田市駅前にできた有料老人ホームに行ってきました:

« 東郷町の議員の報酬は安いのか? | トップページ | 初めての一般質問 »